【数学】完全保存版 減点されない!うまく書ける!記述式答案の勉強法/書き方

【数学】完全保存版 減点されない!うまく書ける!記述式答案の勉強法/書き方

2021/03/24(水)

目次

初めに

こんにちは。今井です。記述式答案うまく書けますでしょうか?

講師という立場上、たくさんの生徒の解答答案を見るのですが、雑に書かれていたり、必ず減点されるであろう答案をたくさん見かけます。また、生徒からも「記述式答案が書けない」「答えは導けているけど記述になると何を書いたらいいのかわからない」「記述ができなくて…」「どこまで書いたらいいのか分からない」といった相談が実に沢山あります。


今回はそう言った悩める人たちのためにこの記事では①「記述式答案の勉強法」「点数を少しでももぎ取るコツ、加点を狙う方法」を例を出しながら紹介していきます。

必ず記述力upすると思うので是非最後まで見てくださいね。

①記述式答案の勉強法

突然ですが、守破離(しゅはり)という言葉を知っていますでしょうか?

守破離とは日本の芸道芸術における上達の過程を示したもので上達を3つの段階(「守」「破」「離」)に分けています。
守」とは「師匠から教えてもらった型を守ること
「破」とは「他の型も含め型を模索し、試すことで既存の型を破ること」
「離」とは「それぞれの型を知った上で既存の型から離れて自在となること」です。

これは勉強全般にも当てはまることで「守」「破」「離」が大事なのです。とりわけ記述の勉強では
「守」…参考書の記述を真似てほとんど写すイメージ(ただし、理解を怠ってはいけない!)
「破」…他の参考書や賢い人の記述からいいと思ったものを盗む。
「離」…自分なりに必要な情報を含んだ記述をできるようになる。(人にみてもらおう!!)
と対応します。

生徒を見てみるとまず「守」「破」の部分を飛ばして勉強している人が多いです。一番初めから自分独自で考えた記述をしようとして根本的な書き方を理解していないことが問題です。
「守」の部分で参考書の内容を真似ていくとどうやって記述するのかの記述のイロハがわかってきます。
「破」の部分で他の参考書や賢い人の記述を見ていくとどの要素が必要でどの要素が不必要なのかわかってきます。
ここまでくれば「離」の段階で必要最低限の要素を含んだ上で自分なりの記述を作る練習をしましょう。このようにしっかりと上の手順を踏んで記述の上達をしましょう。

②点数を少しでも取る方法

解けない問題であっても部分点を狙うことで周りの受験生と差をつけ合格に近づくことは受験現場で非常によくあることです。逆に周りの受験生と差をつけられないように部分点をもらいやすい答案を書きましょう。
ここではその方法について書いていきます。(最後に良い例と悪い例を挙げておきました。)

それではどんなものがあるのか見ていきましょう。

(Ⅰ)まず初めに字を丁寧に書きましょう。殴り書きの答案では採点官にマイナスの印象を与えることになりますし、自分自身も読み違いを起こしてミスが出やすくなります。ですので多少汚くてもいいので丁寧に書きましょう。

(Ⅱ)その次に日本語での説明をしっかり書きましょう。答案が数式の羅列になっていませんか?論理記号(∴、⇒、∀、∧など)が正しく使えているなら、数式(論理記号含む)の羅列になっていても問題ありませんが、実際このように記述できる人はほとんどいません。というかみたことありません。日本語での記述の仕方は①で述べたように参考書の言い回しを真似るところから始めましょう。
ex)「したがって」、「nを自然数とする」(←新しく文字を使うときには宣言する!)

(Ⅲ)次に答案の過程をしっかり残しましょう。一度実験をしたならそのことを書き残し、方針を決めた時点で方針を書く。そして図を使ったなら図を書き残す。これによって採点官からすれば受験者の思考が分かりやすく伝わり、高評価となることが多いです。

(Ⅳ)最後に白紙にしないことです。一つ前に述べた実験や方針を書いていけば多少なりと解答用紙は埋まっていくはずです。それらをしっかり書きましょう。
※ここで注意して欲しいのはごまかしの答案を書くことはしないということです。わからないからと言って適当な言葉で取り繕っても採点官はわかっていまし、当然マイナス印象です。

最後に下手な答案とうまい答案をポイントとともに並べておきます。

下手な答案↓

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上手い答案↓

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上手い答案で使った∴(よって)や、∵(なぜなら)、max、minについては知っていれば記述が楽になるので興味のある方は調べてみてください。

番外編 記述のテクニック

私自身が「離」の段階で生み出した記述の秘策を紹介します。

それは「 cf) 」です。cfとはもともとラテン語 confer「比較せよ」という単語の略であり、それが転じて現代では論文などに「参照」という意味で使われています。私は受験生の頃から「 cf) 」を使って「図を参照しました」と言ったメッセージを採点官に伝えていました。よく使ったのは増減表を書く時です。増減表では「+」と「-」の符号が重要になってくるのですがそれは暗算ではなく、グラフを書いてしっかり考えた後を残していました。その時の再現がこちらです。

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最後に

いかがだったでしょうか。記述式答案の書き方はみなさん悩むことも多いかと思います。この記事がその一助になれば幸いです。
よければコメントなどしてください。

最後まで見ていただきありがとうございました!

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